屋久島 宮之浦岳登山 2011.5.1−5
セントレア空港は連休初日で荷物預かりは混んでいた。ANA351便は8時25分発 鹿児島空港には9時45分到着。
少しお土産物店を覗いて、10時35分のJAL航空のJAC3743便に乗る。指定席には、もう座っている人がいたので、
間違えた人の席に座ることになった。屋久島へは11時10分に到着した。
屋久島空港 荷物は手渡しだった ビロウの林
とっても小さな空港だ。心配された雨はもう止んでいた。荷物の受け取りに時間がかかり、
バスに乗り遅れたのでタクシーで(10分ぐらい)小瀬田にあるガイド協会の事務所に行った。
翌日の打ち合わせをした。予約していたマット・シュラフ・ヘッドランプ(追加)・食糧を受け取り、
宿泊先の『一期一会』へ電話して迎えに来てもらった。
宿に荷物を置いて、午後からの予定していた《蛇之口滝》へトレッキングに向かう。
バス(1時間に1本)が来る時間に迫っていたので、宿の人にバス停まで、送ってもらった。
6時の帰りのバスに間に合わなければ、迎えに行くと言って下さった。(まぁ、何と親切な方でしょうか!!)
照葉樹林の森 シダの若葉
安房の銀行前のバス停でバスに乗ったら(12時40分過ぎ)、ザックを持った人達で満席だったが、
安房港(トッピー乗り場)でほとんど降りてしまった。私達の降車場所の尾之間には温泉があって、
それが目的の人もいた。その方がそわそわしていると、愛想の悪い運転手さんが妙に厳しく注意していた!
13時半過ぎに温泉場横の蛇之口滝登山口から、トレッキングを始めた。歩き始めは、ヤシ系植物(ビロウ)が目立っていた。
しかし、その林はわずかだった。道は午前中の雨でぬかるんでいた。アップダウンを繰り返し、
崩壊した道の迂回路(300mぐらい)は、目印のピンクのリボンが見つかりにくかった。
途中にあった標識に「粘土状の土壌からザラザラの花崗岩に変わった」という案内どおりに、
ぬかるみがなくなり水はけの良い道に変わった。1時間ぐらい歩いたら、沢に着いた。
苔むす岩 アコウの大木
苔むした岩が目立ってきた。暫く歩くと、アコウの大木が出てきた。道は急登りではないが、徐々に高度を上がり、
淀川登山口との分岐点を過ぎた辺りでは、川の流れは、近くに滝があるかと思うような大きな音を放っていた。
照葉樹林(常緑広葉樹)の自然森は、日本で屋久島が最大規模だそうだ。蛇之口滝がもう目の前の所まで来たが、
増水の為この先に行く事を断念した。ここ(大きな岩)で、バス停前のお店で購入した昼食のパンを食べた。
15時15分ぐらいだった。帰りは、暗くなってきたので、足早に歩き、登山口には16時45分に着いた。
17時過ぎ、尾之間温泉口のバス停からバスに乗り、安房で下車した。500mぐらい歩いてスーパーに行き、
翌日の登山用食べ物を購入して、宿の一期一会に戻った。
徒渉は増水の為断念 ヒノキゴケ(左)
小さな滝 一期一会の夕食
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