立山・剣岳登山 2009.8.13.14.1516
8月13日家を朝5時に出る。渋滞を避けるため、美濃加茂ICから、
東海北陸自動車道に乗り、立山ICで降り、AM9:00に立山駅に到着、
道中、渋滞に巻き込まれずにすんだ。車を立山駅パーキングに駐車して、
ザックを背負い、ケーブルで美女平、
到着した、標高2400mの室堂は雨であった。立ち食いそばを食べ、
ロッカーにザックを預けて、トロリーバスに乗り、雄山直下を走り、大観峰へ。
立山駅でアルペンルートの切符を往復で購入しておいた。有効期限
この日のうちに、黒部湖まで行くことにしました。大観峰での待ち時間中、
写真集の販売(たたき売り)が結構楽しかった。ロープウェイで黒部平へ。
ケーブルカーを乗り継いで、黒部湖へPM14:00だった。
標高が1400mまで下がっていたためか、雨は止んで薄日も差していた。
徒歩15分ぐらいで黒部ダムに到着。観光放水を眺め、休憩してから、
アルペンルートで室堂まで戻った。PM16:00に室堂ターミナルに戻
また傘をさして、宿泊先の室堂山荘に到着。汗だけはなく雨に濡れたせいか、
乾燥室は満員で何とかスペースを見つけて、私達も衣服等を干した。
湯船の大きな風呂に入り夕食を済ませ、
相部屋の方と剣岳登頂の話をしながら酒を飲み、眠りについた。
8月14日の起床は5時!朝食は6時から!今日は長い行程なので、
御飯のおかわりを頂いた。注文しておいた昼食用幕の内弁当をザックに入れ、
昨日とは全く変わって、雲一つない晴天の中、浄土山に向かってスタートした。
イワイチョウ・チングルマを眺めながら、1時間ぐらいで展望台に着いた。
五色が原、槍、穂高連峰、笠が岳を展望しながら浄土山北峰南峰を
まわって一の越山荘まで下る。ここから、室堂から雄山の
人達も多く交じり、高度差300mを登った。雄山神社のある頂上に着いたのは、
11時ぐらいだった。500円を払い参拝、お祓い、お神酒を貰い、社務所で
土産のお守りを買う。20分歩いて、縦走路を右に入って、今回の最高標高
3015mの大汝山頂上へ。休憩所でお弁当を食べ小屋でお水を購入した。
15分で富士の折立に到着。
200m下ってコルを通り、室堂の
富士の折立からは1時間の行程だった。ダウン・アップして別山へ!
岩稜の登山道を登り祠のある頂上へ!硯ヶ池を右手に北峰の頂上に進む。
祠の横から稜線伝いに20分程で剣御前小屋の立つ別山乗越に。
公衆トイレ(100円)を借りて剣沢へ!40分の今日最後の歩みだ。
お花畑、テントサイト、ガレ場を通り、
本日の宿泊場の剣沢小屋に着いたのは4時半だった。受付けで剣登山の注意事項を聞き、
部屋に行く。到着が少し遅かった為。1段・2段ベッドの真ん中しか空いていなかった。
シャワーを浴び、6時半からの食事をして、8時半ぐらいに布団にもぐり込んだ。
翌、15日は4時に起床した。
小さいリュックにペットボトルのお茶をどれだけ持っていくか思案して、
結局、500mlを5本持って行くことにした。
途中にトイレが無い為5時からの朝食は少なめにした。
注文しておいた昼食用弁当を貰って5時半過ぎに小屋を出発!
小屋から見えた雪渓は斜めに見えたが、短く意外に歩き易かった。
30分程で剣山荘に到着。小屋の裏に登山道入り口が有りました。
コバイケイソウ・クルマユリ・トリカブトのお花畑を通り、最初のクサリ場がお目見え!
一服剣には6時半ぐらいに到着した。補食・補水で小休止して前剣へ!
武蔵のコルを過ぎてからは、不安定なガレ場の急な登りで、岩場を登りつめて、
7時半ぐらいに前剣に到着。いよいよ頂上が目の前に迫ってきたが、
岩と雪の殿堂という形容にふさわしく、岩場に人がはりついているのが見えた。
不安がどんどん募ってきました★
前剣は登りと下りとではルートが違っていた。
鉄のブリッヂ、クサリ、クサリを超え前剣の門、平蔵の頭。
クサリ、クサリを通過して平蔵のコル。核心部のカニのタテバイは6時半ぐらいに着いた。
50mぐらいの垂直の岩場をクサリで登る。恐怖心と戦いながら登り終えてほっとした。
ここからは傾斜が緩みガレ場を過ごして、剣岳頂上には9時過ぎに着いた。
この日も好天で立山連峰・槍穂高の眺望を眺めることが出来た。
祠で記念撮影をして、なにわさておき、カニのヨコバイがとっても気になっていた
ので、小休止もそこそこに下山することにした。
ヨコバイはタテバイ程の恐怖は感じず、続く15mのハシゴ部も慎重に降りて行った。
クサリ場を通って平蔵のコル、クサリを3つ通過し平蔵の頭、前剣の門、
クサリを登って下って前剣。難所を越えてきた安堵感から、ここで昼食を取った。
11時半ぐらいだった。前剣からはお花畑の花を写しながら、下山する。
剣山荘を左手に見ながら、来た道を引き返し、1時前ぐらいに剣沢小屋に到着した。
本来は今日の宿泊は剣沢小屋だったが、思ったよりも、早く戻れたので、
しばし、休憩して、40分かけて登りの道を進み、剣御前小屋のところで、
携帯がつながり、立山ロッヂ山荘に予約の確認をした。個室が空いてたので、
予約した。別山乗越から高度差500mを一気に下って、雷鳥坂を行く。
コバイケイソウのお花畑の中を通過して、雷鳥平のテントサイトに着く。
ほぼ隣に位置する立山ロッヂ山荘に到着は16時過ぎだった。
温泉が24時間使えるのが有難かった。
16日は目覚めてから、温泉に行き、朝食は6時から戴いた。今日も晴天!
立山ロッヂを出発。ザックを背負って、地獄谷を通って、石段の急坂を登ってミクリガ池!
ターミナルの手前で玉殿の湧水を飲み、お土産屋で時間をつぶし、
8時の高原バスに乗り、ケーブルを乗り継いで立山駅へ。
パーキングで車に乗り、途中、富山駅でお寿司などの昼食をして、
富山ICから渋滞にあわずに、家には4時過ぎに着いた。
8月13日
am5:00出発―美濃加茂IC―立山IC−am9:00立山駅パーキング―am9:45ケーブル7分美女平
―am10:00高原バス50分―am11:00室堂ターミナル・昼食(立ちそば)
―am11:30トロリーバス10分・大観峰―am:12:15立山ロ―プウェイ・黒部平
―am12:15分黒部ケーブルカ―・黒部湖・黒部ダム―pm14:15黒部ケーブル―pm16:00室堂
宿泊、立山室堂山荘
8月14日 歩行時間8時間
室堂山荘am6:00朝食―am6:30登山開始―am9:00浄土山―am11:15雄山―am12:00大汝山・昼食
―am12:50富士ノ折立―am13:45真砂岳―am14:45別山―am16:30剣沢小屋 宿泊、剣沢小屋
8月15日 歩行時間11時間40分
剣沢小屋am5:00朝食―am5:30登山開始―am6:00剣山荘―am6:30一服剣―am7:30前剣
―am8:20平蔵のコル―am9:00剣岳頂上―平蔵のコル―
前剣・昼食―一服剣―剣山荘―pm13:00剣沢小屋―pm14:20剣御前小屋
―雷鳥平pm16:10ロッジ立山連峰 宿泊、ロッジ立山連峰
8月16日
ロッジ立山連峰am6:00朝食―am6:50下山開始―am7:00地獄谷―am7:15みくりが池
―am7:30室堂ターミナル―am8:00高原バス50分
―am8:50ケーブル7分美女平―am9:00立山駅―am11:20富山駅・昼食
―pm12:15富山IC―美濃加茂IC―pm16:30帰宅