高妻山 2014 .914

前夜は恒例の名城公園チャリティ24時間リレーを22時から24時まで走っていた。

着替えて車に戻り、戸隠キャンプ場にナビをセットすると、目的地まで320km以上だった。

黒川から名古屋高速、小牧から中央道の高速に乗り継ぎ、上信越自動車道の信濃町ICで下りた。

戸隠キャンプ場に5時前ぐらいに到着!

キャンプ場の駐車場は満車状態だったが、奥のほうでスペースを見つけて、何とか停めることが出来た。

 

標高1200m、車の温度計は6℃だった。まだ寒さに慣れていない身体には、とても寒く感じた(@_@;)

お湯を沸かしてお茶を飲むつもりだったが、寒くて寒くて外に出れなくて、ペットボトルのお茶で、朝食を済ませた。

身支度をして6時過ぎに、出発!

久しぶりの天候に恵まれての連休のせいか、キャンプ場には多くのテントが並んでいた。キャンプ場からは五地蔵山からが見えた。

牛と馬が放牧されている牧場から、登山口が始まった。

往路は、一不動を経由する平安時代からの巡礼コースで、復路は、最近整備された弥勒尾根新道にした。

一不動までは川沿いの道で、3本ぐらいの丸太の橋を渡ったり、両岸を行ったり来たり。


樹齢200年といわれるサワグルミの大木等を眺め、登山口から50分ぐらいで「滑滝」に着いた。



                                       滑滝

滝の横の鎖を登るが、濡れた岩場は滑って登りにくかった。

そこから10分ぐらいで、また鎖場が「帯岩」という岩場をトラバースした。



帯岩                          

川の水源地に「氷清水」という水源地があったはずだが、見落としてしまった。

そこで水を汲む予定だったのだ(−−〆)。牧場からの直登ルートで稜線沿いに出ると、避難小屋があった。

ここが「一不動」 展望が開けてきて「二釈迦」りんどうの花が目立っていたが、曇っていたので、花は開かず。

「三文殊」貝の化石があるという。下を眺めると牧場が見えました。

「四普賢」絶壁を気をつけて。「五地蔵」の頂上からは黒姫山が見える。

「六弥勒」の祠を過ぎると妙高山・火打山が見えた。

アップダウンを繰り返し「七観音」急坂を登って「八薬師」背丈ほどの笹を行く。

「九勢至」
急勾配で落石を落として、下の人が危なかった(>_<) ヒカリゴケもあったそうだが、探す余裕も無し。

「十阿弥陀」
。「九勢至」から「十阿弥陀」までは標高差400mあります。

狭い道で登る人、下る人で譲り合い、渋滞です(-。-)y-゜゜゜

十阿弥陀には江戸時代末期に置かれたという、高さ2mの鏡がありました。

そこから、少し北に頂上がありました。

10時25分が到着時間です\(~o~)/ 頂上標識での記念撮影は順番待ちです。

NHKのBSの「にっぽん百名山」で1週間前に紹介された影響で、今日は満員状態です。

登り始めは天候は良かったのですが、上に行く程曇ってきて、頂上からの展望はまったく見えず。

ここから乙妻山の方向に足を延ばすと、十三まで石祠はあるそうだ。

昼食もそこそこに下山開始します。団体さんが登頂したので、帰りの渋滞は少しは緩和されるかな。

「九勢至」までは下りるのも、勾配がきついので、ストックをしまって両手両足を使って下ります。

「六弥勒」のところで弥勒尾根新道の分岐
を左折します。

新道は最初は急勾配だが、後は土の道の緩やかな樹林帯で、登山口の牧場に13時40分に着きました。

牧場の乗馬クラブ・動物舎を横切って、キャンプ場の外の売店に行きます。

蕎麦屋の「岳」
が美味しいとネットで分かってましたが、行列が出来ていたので、食べるのをあきらめて、

代わりに、蕎麦ソフトクリームを食べました。


 

















戸隠キャンプ場610―一不動登山口638―滑滝730―帯岩740―一不動800―五地蔵山9:00

―九勢至
9:41―十阿弥陀10:20―山頂10:25―戸隠キャンプ場13:40