日光登山 男体山 2014 5.5
5月5日は、男体山の山開きの日でした。
私達が、10時頃に二荒山神社に着いたら、開山式が始まったところだった。
参列するには、予め申込みが必要だった。
二荒山神社社務所で、一人当たり500円の入山料を払い、登山道の雪の残り具合を尋ねた。
今年は、2月に降ったドカ雪で例年より雪が多く残っているそうで、
8号目からはアイゼンをつけた方が良いと巫女さんからアドバイスを受けた。
登山記帳に書くと、お守りが貰えました。
登山口は神社の鳥居の向こうにある、登拝門だが、開山式が済んでないので、登拝門は閉められていて、
横から通ってスタートしました。ここは標高1275mです。山道6kmの道のりです。
石の階段を登って行くと「大蛇の御神像」や「中村さんの銅像」が右手にあった。
階段を登りきると、1合目の標識があった。ここからは樹林帯の中を
木の根を踏みながら行きます。30分程で3合目に到着しました。
3合目から4合目までは、車道を歩きます。
登山道とは言え、車道でゆるやかな登りで、コースタイムでは登りも下りも30分となっていた。
4合目は石鳥居をくぐって、大きな石も出てきて、これからが登山道という感じです。
この日は日本中に低気圧が近づいていて、最初は曇りだったのですが、
このあたりから、ぽつり・ぽつりと雨が降ってきました。
ザックカバーを取り付けます。
登山口から風が強かったので、防寒のためにも、フリースやゴアテックスの雨具を着て毛糸の帽子もかぶっていました。
4合目から暫く雨に当たりましたが、すぐに止んでくれたので雨の影響はなかったです。
5合目からは雪が登山道に表れてきて、滑らぬように気を使いました。傾斜も急になってきました。
所々凍っていてよく滑りました。
登り始めたのが遅かったので、下山してくる人と沢山すれ違いました。
登り優先でしょうか?! すれ違う大方の下山者は、止まって私達を待ってくれています。
その人達にアイゼンの必要性についてアドバイスを貰いました。
7合目過ぎの鳥居をくぐり、8号目の避難小屋に到着すると、おにぎりを食べている人がいました。
我々は頂上では長居が出来そうにないですが、食事せず、給水だけで、先に行きます。
8号目のガレ場付近でアイゼンをつけました。
去年の白馬で初めて使用して以来、2回目の使用で、少し手間取りました。
8号目までは傾斜がきつくて、8号目を過ぎると楽になる、と聞いてました。
確かに、勾配は緩やかになりましたが、雪は多く、アイゼンをつけても、気の抜けないルートです。
9合目を越えると、雪がなくなり、森林限界も過ぎて、視界も広がりました。
雪がなくなったので、歩きやすくなりました。
ガレ場の階段を登っていくと、段々と、風が強くなってきました。
火山礫の岩が出てきました。
強風を我慢をして登って行くと、二荒山神社奥宮の鳥居が見えてきました。
頂上へは3時間30分かかりました。鳥居をくぐると、二荒山神社大神像やら鐘・影向かい石・剣がありました。
剣が立っている所が山頂で2486mの標高です。記念撮影をして、体感温度は氷点下の世界ですので、急いで下山します。
9合目からの雪は滑り、ずぽっと足がはまり、はまった足を抜くのが大変です。
下りと言えども時間が掛かって下りてきました。下りの所要時間は3時間と、登りとそんなに変わらない時間でした。
開山式が終わって、開いた登拝門を通って神社に戻ってきました。
「靴清めの所」がありました、登山靴の汚れを取るのではなく、神聖な山の土を持ちださぬように、
ここできれいに落として、帰るそうです。天候に恵まれず、曇りで、上はガスの中で、展望は見えない登山でした。
勾配が急で、アイゼンをつけていたとはいえ、残雪には注意が必要で、帰りの社務所の巫女さんが、
「みなさん、手ごわい山だとおっしゃいます」というのには納得しました。