甲斐駒ケ岳 2010年9月19日
前夜は名城公園での24時間リレーで1時間程走っていた。
AM1:00ぐらいに名城公園を出発し、
仙流荘の駐車場にAM4:00ぐらいに着く。
南アルプス林道バスは5時過ぎから臨時便も出ていたが、
車の中で仮眠した。AM6:00過ぎのバスに乗り1時間弱で北沢峠に着く。
ここは、すでに標高が2,032m。南アルプスの峠の一つであり、
南アルプス北部に位置する甲斐駒ヶ岳
、仙丈ヶ岳などへの登山拠点である。コメツガやシラビソの原生林である。
さすがに寒くて、あわてて長袖と手袋を着た。7:15分ぐらいから登山開始!
林道バスのりば 北沢峠の案内図
登山者でにぎわうバス停付近から最初はゆるやかな下りで、
カラフルなテントが並んでいた。
少し歩くと北沢駒仙小屋に着いた。そこからは、30分弱、川沿いにゆるやかな登りを行くと
、仙水小屋に着いた。
小屋の前には水が流れていて、裏手の樹林帯にはテント指定地になっていた。
シラベの樹林帯を7分ぐらいで抜けると、ゴーロと呼ばれる岩塊斜面が出てきた。
岩塊斜面を横断したら、甲斐駒と摩利支天がはっきりと見える、
仙水峠に到着。8:35分ぐらいだった。
岩を積み上げるケルンが沢山立ち並んでいた。ここで、給水給食(バナナ)した。
休み終えて、再び歩き出す。駒津峰までの上りは傾斜が急でなかなか大変だった。
だんだん暑くなり、手袋を外す。右手に甲斐駒ケ岳、左手に仙丈ヶ岳が見え
、ハイマツの樹林帯を抜けたら、9:30ぐらいに小ピークの駒津峰に到着。
ここは双児山からのルートの人と合流する場所で多くの人が休んでいた。
給水して、山頂を目指す。いったん下り、岩場を下って鞍部の巨岩、《六方石》まで下る。
そこからは上りでしばらくすると、直登コースと巻き道コース(初心者コース)に分かれるが、
行きは直登コースを選択した。花崗岩の大岩をよじ登る岩場の連続で少々苦労した。
クサリ・梯子が掛っていてもいいと思える場所が何か所も有った。砂礫の急登もあり、
足がすべって登りにくかった。11:00に山頂に着いた。
天候に恵まれ、展望は良く、昼食でおにぎり・蒸しパンを戴いた。
左手に沢のある道 仙水小屋
仙水小屋のテント ゴーロ岩塊斜面
仙水峠からの甲斐駒と摩利支天 仙水峠にあるレリーフ
仙水峠の道しるべ 仙水峠のケルン
駒津峰までの途中 甲斐駒 駒津峰までの途中 甲斐駒と摩利支天
駒津峰の道しるべ 駒津峰からの展望
11:40分頃摩利支天にまず、向かった。
下山は巻き道コースで花崗岩の砂礫の急な下りで滑りそうで気がおけないし実際に転んだ。
《六方石》を過ぎると、登山者が多いせいか、渋滞で何回も立ち止まった。
12:45分ぐらいに駒津峰に到着、団体が休憩していたが、休まずに通り過ぎた。
駒津峰からの甲斐駒 駒津峰
甲斐駒山頂祠1 甲斐駒山頂祠2
山頂2967m 背景は北岳
山頂の展望 摩利支天
摩利支天の山頂 六方石
六方石過ぎからの展望1 やせ尾根
六方石過ぎからの甲斐駒1 六方石過ぎからの甲斐駒2
六方石過ぎからの展望2 六方石過ぎからの展望3
双児山1 双児山2
双児山2 双児山山頂1
駒津峰からハイマツ帯を鞍部まで下り、ゆるやかに登って双児山には13:30分ぐらいに到着。
樹林帯を下って14:35分に北沢峠に着き、長衛荘で飲み物を購入した。
帰りのバスは運転手のガイドを聞きながらうたた寝をしてしまった。
(周囲の半分の人も寝ていた様だ)
双児山山頂2 北沢峠バス
北沢峠道しるべ 北沢峠と長衛荘
駐車場の隣りの仙流荘で、風呂に入ってさっぱりしてから帰宅した。
高速道路 伊奈インターに乗る前に、ラーメンを食べたが…美味しくなかった!
北沢峠の道しるべ 双児山から北沢峠
仙水峠道しるべ
北沢峠7:15分―北沢駒仙小屋7:25分―仙水小屋7:54分―仙水峠8:25分―駒津峰9:35分―
甲斐駒頂上11:5分
甲斐駒頂上11:40分―摩利支天11:45分―六方石12:20分―駒津峰12:45分―双児山13:27分―
北沢峠14:35分