甲武信ヶ岳    2011/11/23

 

夜中3時ぐらいに自宅を出発して、登山口である毛木平駐車場に7時少し前に着いた。


気温は氷点下で
寒さが身にしみた。

 

駐車場のトイレは冬期間の為、閉鎖されていた。フリースの上にダウンコートを着て7時過ぎに出発した。

出発地点は高度1460m、頂上は2475mなので、高度差は1000mだ。500m程シラカバの林を進むと

十文字峠との分岐点に出た。千曲川源流のコースを選んだ。


千曲川源流まであと4kmの地点に大石祇神社の小さな祠が置いてあった。


少し進むと川沿いの道になり、千曲川源流遊歩道として整備されていた。

洞穴のある場所で休憩していると、カップル2組とおばさん3人組に出会った。登山者は、数名だった。

  

      本流に流れ込む沢の岩の上には氷が張っていて綺麗だ!霜柱・つらら等の氷の芸術を見て楽しむ。

  

 

 

 

大きな一枚岩に流れ込むナメ滝を通ると1時間ぐらいで、信濃川源流の立派な標識が立っていた。


源流は小さな湧水から始まっていた。トウヒ・シラビソの林を抜けると尾根道に出て、金峰山との分岐点があった。


この辺りからアズマシャクナゲが目立ち始めた。


11時ぐらいに百名山と大きく書かれている標識のある頂上に立った。


ここは埼玉県だった。頂上付近もシャクナゲの木が目立っていた。花が満開の時期にまた来たいな~と思った。


展望を楽しんだ後、15分ぐらい下って甲武信岳小屋に到着した。小屋の中は無人で、受付は2時からだった。


「買い物料金は、箱に入れて下さい」と書いてあったので、ピンバッジを買ってお金を入れてきた。

小屋の前のベンチでは先に着いた2名が食事をしていた。我々も昼食をとることにした。


この日はアルミパックの味噌煮込みうどんを作って食べた。


この寒い時期に身体が温まる食べ物にして良かった。食後にはコーヒーを淹れて飲んだ。


12時30分ぐらいに小屋を出発して、行きと同じ道で駐車場に戻った。

 

帰り道は途中に標識が少ない為に少し戻ったりする場面もあったが3時45分ぐらいに駐車場に着いた。

 

毛木平駐車場7:00-ナメ滝900-千曲川源流地点1015-甲武信岳頂上1105

甲武信岳小屋1230-甲武信岳頂上1240-毛木平駐車場1545

                            川上村HPより抜粋しました