霧島(韓国岳)5月3日(日)
ANA355セントレア14:50-鹿児島16:20
双発プロペラ機は,、セントレアへの到着が遅れた。搭乗して鹿児島に向けてのフライト。10分余り遅い到着になった。
近年プロペラ機は性能や快適性の向上に加えて、経済性の高さが見直され徐々に 復権してきている。
予約した日本レンタカーの迎えのバスに乗って、店舗まで行った。マツダのデミオを予約していたが、
まだ、戻っていないので、ニッサンのノートを借りた。50分かけて、国民宿舎新燃料荘に着いた。
ご主人にお願いして、先に温泉に入らせてもらい、6時20分から夕食でした。
温泉は硫黄色の濁りと硫黄のにおいが強かった。
単純硫黄泉 透明度は10cm 乳白色 臭いは硫黄のにおいがきつい
高級な食材を使用していなかったんですが、工夫がされていてとても美味しかった。
料理の品数多く、満腹でした\(~o~)/
11時には就寝。
鹿児島空港から国民宿舎新燃荘まで50分
新湯温泉 国民宿舎新燃荘
0995-78-2255 http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30401
5月4日(月)
霧島登山 http://www.city-kirishima.jp/modules/page059/index.php?id=16
新湯温泉は、看板に秘湯西の大関と書いてあった。
多数の日帰り入浴者が訪れるそうで、8時から受付ですが、今朝は7時に来客が来ていた。
新燃荘の温泉は硫黄が強く、30分以内に浴室を出るように記載されていた。
朝食は7時30分からいただいて、会計して、えびの高原の登山口を目指した。
10分余り車を走らせ、宮崎県の県域に入ってえびの高原に着いた。
えびのエコミュージアムセンターの駐車場で、駐車料金500円を支払った。
ここが登山基地で、隣にお土産センターが有って、お茶と補給食(チョコレートなど)を購入した。
エコミュージアムセンターで登山の情報を仕入れ、
ここから、硫黄山を経由して韓国岳を向かう登山口をスタートした!
駐車場は、標高1200m。山頂は、1700mで標高差500mです。
硫黄山は、警戒レベルが下がって、5月1日に立ち入りが解除されたばかりだった。
最初はアスファルトの道が続いて、サンダルを履いた観光客も歩いていたので、登山と思えなかった(^。^)y-.。o○
10分余りで硫黄山に着いた。火山口の周りを歩くと、黄色い硫黄の塊が道に埋っていた。
火山口を1周して戻った。賽の河原から韓国岳に向かう標識の方向に進むと、
登山届けの箱が置いてあり、届け出用紙に記入した。
ここから岩土の道になり、登山らしい雰囲気になり樹林帯に入る。ノリウツギ、ミズナラの低木。
ここの登山道は、1合毎に標識があった。1合目から山頂は1.7km。
昨夜から早朝まで雨が降っていたが、宿を出る時には晴れていた。しかし、登山開始した頃には曇ってきた。
霧も発生して展望はまったく見えず(>_<) 硫黄山、白鳥山、大浪池の眺望はなし。
前日の大雨でも、ぬかるみはなし。ハルリンドウ、キリシマツツジは、ちょうど見頃だった。
山頂は岩の塊のところにあった。とても混雑。気温14℃。記念写真を撮ったら直ぐに大浪池コースで下山開始した。
キリシマツツジ ハルリンドウ
らせん階段の木道が多かった。笹の道。九州自然歩道の一部でもあるようだ。
途中の分岐点で、大浪池コースとえびのコースのどちらに行くか迷った。
せめて、大浪池を一目見たがったが、大浪池から上がって来た人に聞いたら、
視界が悪く、大浪池は見えないと聞いたので、真っ直ぐにえびのコースで帰りました。
車道に出たら、国の天然記念物になっている〖ノカイドウ〗や〖キリシマミズキ〗が咲いていた。
本来ならば、4月に咲くキリシマミズキがまだ咲いていて、ノカイドウと一緒に見えたのはラッキーでした。
ノカイドウはリンゴの木の一種で白い花で、キリマミズキは黄色い房の花でした。
ノカイドウは花の時期は1週間程 キリシマミズキも準絶滅危惧種に指定されている