笠ヶ岳 2016.7.31
7月31日の日曜日
【笠ヶ岳日帰り登山】に行って来ました。
土曜日の夜8時半に高蔵寺を出発、東海北陸道を通って、清見ICから高山の街を抜けて3時間ちょっとで新穂高の駐車場に。
登山道に近いところは有料ですが、無料だと、1kmぐらい遠いのです。
車で仮眠して3時ぐらいに目覚めると、ヘッドランプの登山者が歩き出していました。
我々は2週間前の【鹿島槍ヶ岳日帰り登山】と同じように朝4時に出発❗❗
まず、新穂高温泉♨駐車場から林道歩き 左俣林道で蒲田川沿いを歩く。
途中で明るくなり、「お助け風~岩場の中から冷たい風が出ています」の涼しい風を受けて、1時間弱。『笠新道登山口』へ❗❗
ここから、本格登山の始まりです(^O^)/
ブナ・ナラの原生林の木立の中から、穂高や槍ヶ岳が綺麗に見えました✌✌
笠新道は「合目」の表示はなく、「高度」の表示がありました。所々に鉄はしごが有り!
1800mぐらいできれいな薄いピンクの「ヒメサユリ」を見ました。咲いていたのは、ここだけでした。標高1920mの標識を通過。
『杓子平』までの約中間地点と書かれていました。続いて標高2100mの標識、槍・穂高の眺めが一望できると書かれてました。
『杓子平』の手前の岩場では道を間違えて、真っ直ぐに進んだら、オコジョに出会えました☝ 可愛かった(#^.^#)
樹林帯を抜けて、4時間弱で、『杓子平』へ❗❗
アンパン食べて、小休止します。ここで、『笠ヶ岳』が綺麗に見えました✌✌
笠新道途中の杓子平まで上がると、高山植物のお花畑が織りなす大きな庭園のようなカール地形が広がります。
そして、カール地形の左手奥に目指す笠ヶ岳の雄大な山頂が姿を現します。
そして、とってもびっくりした事が有りました。
偶然、下山途中の地元のランニング仲間達と会いました(⌒0⌒)/~~嬉しかった
私達は、また、登山開始です。『笠新道分岐』に❗❗
少し足を伸ばして、『抜戸岳』へ❗❗
今度は、雷鳥の親子に遭遇しました(*^^*)✌とっても可愛いかった
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分岐に戻って、『笠ヶ岳山荘』、『笠ヶ岳』への尾根歩きです。
笠新道分岐のある抜戸岳からは比較的平坦な稜線が笠ヶ岳山荘まで続き、
まさに天空漫歩という言葉がぴったりのトレイルです。
『抜戸岩』をくぐります。山荘手前の岩場の登りはキツカッタ(ーー゛)
山荘にザックを置かせてもらって、笠ヶ岳頂上へ!!
祠があるところから少し下って、登ったところに三角点のあるところが山頂でした。
雨がボツリボツリ。急いで山荘に戻ってラーメンを食べていたら、土砂降りになりました(>.<)y-~
止みそうにないので、ヤッケにポンチョを着て下山開始です☆☆
30、40分すると☔は止みました(*^^*)✌
景色を見渡す事が出来るようになりました✌✌
ヤッケやポンチョを脱いで、登山口へ戻ります❗❗
最後、1700mぐらいのところに2人が休んでいました。
どうも、足をねんざしたらしく、後で、ヘリコプターが救助をしてました。
登山往復の行程は、24キロでした。鹿島槍ヶ岳の時は、20キロでした。
どちらも、遠かった~┐('~`;)┌
平湯温泉 『ひらゆの森』で汗を流して、食事して、家に戻りました。
新穂高温泉・標高1105m4:06 笠新道登山口 標高1370m5:00 1920M中間地点6:20 杓子平・標高2400m8:08
笠新道分岐(抜戸)・標高2760m9:45抜戸岩 標高2720m10:24 笠ヶ岳山荘・標高2800m10:53笠ヶ岳・標高2897m11:17
笠ヶ岳山荘12:05 杓子平14:24笠新道登山口17:20新穂高温泉18:12
スタートの駐車場です
ヒメサユリ
樹林帯を抜けたところが杓子平
杓子平から笠ヶ岳を望む
雷鳥は逃げません
親子でいました
抜戸岳からは比較的平坦な稜線
抜け戸岩
山頂です
親切な小屋でした
ラーメンは塩分補給・水分補給
今回は100円のポンチョが役立ちました
穂高の山々
ニッコウキスゲ
ハクサンフウロ
ハクサンシャクナゲ
トリカブト
ミヤマリンドウ
ゴゼンタチバナ
カラマツソウ
ウツボグサ
ミヤマダイモンジソウ
シモツケソウ