14日は宿お林道でおにぎりを食べていたら、早くも、おにぎりに飽きてきた。
この日は晴れの予報で、十勝岳が頂上まできれいに見えた。宿の周りも散策したりし
てから、登山口の望岳台に向かった。車で10分ぐらいで到着。
登山口でトイレを済まして、出発した。6時50分だった。
登山道は最初から、昨日よりも傾斜がきつい、ゴロ石の道を行く。
45分ぐらいで美瑛岳と十勝岳の分岐点に着いた。美瑛岳の方向に進むと、
土の道に変わって、歩きやすくなってきた。花が多くなり、ハイマツの間にはシマリスを見ることが出来た。
雪渓が出てきて、谷を下り、ロープで登る箇所があった。小さな沢を渡り、随分と下りの道を通る。
十勝岳から美瑛岳の境界とおぼしきところでけっこうな川に出会った。折からの雨の影響で増水していて、
と、土の道に変わって、歩きやすくなってきた。花が多くなり、ハイマツの間にはシマリスを見ることが出来た。
雪渓が出てきて、谷を下り、ロープで登る箇所があった。小さな沢を渡り、随分と下りの道を通る。
十勝岳から美瑛岳の境界とおぼしきところでけっこうな川に出会った。折からの雨の影響で増水していて、
石が水面に沈下していて、渡る場所が分からない!向こう岸に大学のワンゲル部員がたまたま、
休んでいたので、渡り場所を教えてもらい、おまけに手を引いてもらって、やっと渡ることが出来た。
ここからが美瑛岳の登山で、細い道で傾斜はきつい。手と足を使い、登っていく。
やがて、美瑛富士との分岐点に着き、道幅が広くなり、頂上が見えるようになり、
稜線上に出ると十勝岳がきれいに見えた、頂上間近の傾斜がきつ
いところを過ぎたら、11時ぐらいに、狭い頂上に着いた。風は強くなく、
そんなに寒くはなかった頂上には、山頂の標識はこわれたらしく、なかった。二等三角点
を見つけた。近くの人に十勝岳へのルートを確かめて、稜線沿いに歩きだした。
十勝岳へは4kmちょっととGPS は示している。なだらかに道は続いていた。
半分ぐらい、行ったところで、昼食を食べた。おにぎりは飽きたので、貰ったトウモロコシを食べた。再び
歩きだし、途中浮き石の砂利道の登り道が苦労したが、雲も切れると、遠くの山並みを楽しみながら、
13時20分に、十勝岳の頂上に着いた。標識のところで記念撮影して、下山を開始した。
火山の噴火口側は植物がなく、無機質の岩が大なり小なりあたり一面にあった。
登山口まで、ずっとゴロ石が続いた。単調な道だったので、時間以上に長く感じて、望岳台に着いた。
この日は8時間あまりを歩いた。車で戻って、泊まった林道で、ラーメンを食べた。
ちょうど向かい側に観光案内センターがあったので、何処を行くかを調べて、
美瑛の町を散策しながら、青い池とか色彩の丘、新栄の丘とかを見ながら、
今日の宿泊の旭岳温泉のロッシ・ヌタブカウシベ゙には7時少し前に着いた。
丸太をふんだんに使った、ログハウスで、外観よりも中は立派だった。
まずは、温泉に入り、それから夕食を食べた。温泉には露天風呂もあった。
湯船は小さい。外人も泊っていて、大雪山には外国の人も多く登りに来ているようだ.
家庭料理の夕食を食べていたら、マスターが、ネットで天気概況図を説明してくれて、
マスターによると、明日の天気は良くなさそうで、心配しながら、この日はベッドで寝た。
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