15日は7時から朝食をして、車で出発した。400mぐらいでロープウェイの駅に着いた。標高1100mの山
麓駅から標高1600mの姿見駅のロープウェイは10分ぐらいで着いた。
ここから北海道で一番高い標高2290mの旭岳までをまずは目指す。
8時20分ぐらいからスタートした。ルートは最初は姿見の池の散策路で、やがて、
旭岳の登山道に変わった。登り始めが、五合目で、左手には噴火の煙が立ち上っていた。煙は真っ
煙は真っ直ぐに上に上がっていたので、風はなかった。2時間ぐらいで頂上に到着した。
頂上は広く、心配された、天気も良かったので、大雪山系の山並み、パノラマは素晴らしく見ることが出来た。
頂上はくつろいでいる人は多く、またも長靴の人がいた。
北海道では長靴で登山するのが、普通なのか、勇気をだして聞いてみた。
やはり長靴で登る人はめずらしいとのこと。気持ちのいい場所だったが、先に進むことにした。
頂上真下の下りは砂利道で滑って、歩きにくかった。雪渓を右手に見ながら、
間宮岳の方向へ向かうあたりからは、平坦で歩きやすくなってきた。
すり鉢平の横を通り、中岳の分岐点を左折する。途中で温泉があり、足湯をした。
川沿いから、左手の旭岳を巻きながら、木道をチングルマの花畑を楽しでいたら、次第に風が出てきて、
どうも雨風のようが気がして、空は黒い雲が出てきているようだった。
最後は池の周りを通って、6時間ぐらいで、姿見の駅に戻った。
姿見の駅で遅い昼食を食べた。二日つづきのラーメンだ。食事の最中に外を見ると、
雨が降り出してきた。売店で土産物を物色して、車に戻った。
この日は余裕があれば、旭山動物園にでも行く予定をたてていたが、遅くなったので、富良野の町を観光、
道路沿いの「かんのファーム」に立ち寄り、花畑を見るなりして、上富良野町のフロンチィア
フラヌイ温泉には5時20分ぐらいには到着した。玄関には「歓迎愛知県井上御一行」の立て札が掲げてあった。
ここの温泉はめずらしく、源泉のお風呂は炭酸泉で肌に泡がまとわりついてきた。
料理もタマネギをくり抜いて、ビーフシチューをいれているなど、凝った料理が目立った。
今回の登山は終わり、明日は帰るので、疲れも出てきたので、この日は早めに寝た。
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