山形登山 4    2012.8.15 蔵王山


微温湯温泉 旅館二階堂の朝食を早めてもらい6時30分から食べた。

とっても人懐っこい3匹いた猫ちゃんが迎えてくれた。

7時ちょうど、旅館を出発して、対向車とすれ違いしにくい単線の山道を10km降りて行った。



 

蔵王山の坊平高原にあるペンション 『too Cotton』まではナビで105kmだった。

途中のパーキングでおにぎりや飲み物を購入して、車の中で食べた。

ペンションに着いたのは10時ぐらいだった。

ペンションに車を駐車して、オーナーに挨拶した。蔵王山の地図を頂き、アドバイスしてもらった。

ペンション横から登山道が始まっていた。お天気も良く、早速、登山開始!(^^)!



 
登山道の標識                                  仙人橋

 
つがいでいたアサギマダラ                           ブナの林
  
仙人沢                          急登り


登山口から少し下った所に、昔、仙人が住んでいたという沢に吊り橋『仙人橋』が架かっていた。

そこからは、かなり急な登りが続く。

「最初の1時間30分は急勾配の登りだよ!」とペンションのオーナーに教えられていたのを思い出した(@_@;)

ブナの大木の森を進む。道は狭く、案内の標示はなかった。分岐は無く一本道だった。

直登コースで息が切れました(;一_一)

1562mの中丸山の頂上(標高差400mぐらい)に、1時間あまりで着いた。

12時を過ぎていたので、頂上の木道で昼食を済ませた。このコースの途中で、誰にも会わなかった



 
中丸山の頂上                                笹の中の尾根道

ここからは尾根伝いの道で、とても見晴らしが良く、遠くに蔵王エコーライン、レストハウス、滝などが眺めることが出来た。

尾根道は左手にシラビソの樹林で笹、しゃくなげ、かえでの低木の中を進んだ。

1時間程登って行くと、熊野岳の標識がみえた。そのころになると、砂礫地になって大きな石が浮き石になっていて歩きにくくなった。

階段状の道端にはコマクサの花が咲いていた。登りきったところが熊野岳頂上だった。



 
コマクサの花は終わりかけていた                           熊野岳頂上

頂上の傍に蔵王山神社があり、刈田岳までの馬の背では『蔵王のお釜』を見ることが出来た。

幸運にも快晴で、ガスがかからず、お釜のエメラルドグリーンがとってもきれいでした(^o^)/

蔵王のお釜は、強いインパクトがありました。

いつもは、エメラルドグリーンですが、太陽の当たり具合ではコバルトグリーンに見えることもあるそうです。





お釜その1

お釜その2

刈田岳のレストハウスでソフトクリームを食べながら休憩した後、ピンバッジを購入した。

リフトの山頂駅手前からの登山道で下山した。

リフトの下を歩いて上を見ると、、リフトに乗っている人は楽してるなぁ~って感じました(~_~メ)

リフト乗り場にある駐車場からは、笹林の木道の道を行き、蔵王エコーラインに沿って歩いた。

最後はスキー場のゲレンデを通って、ペンションに帰ってきました。

御田の神湿原というお花畑にいけなかったのがちょっと心残り(-。-)y-゜゜゜(すぐ傍を通った)



 
刈田岳からのトレイル                                お清水の森

この日の宿泊 too Cotton、夕食でワインを注文しました。

 
泊まったペンション                               たまには洋食も良いわぁ!美味しかった!

スキー場のゲレンデの横にあるこのペンションの1階は、スキー板の置き場でした。



夕闇せまる