天城登山  20115.22 雨







東名高速の沼津
ICから1時間ぐらいで伊東駅に着いた。



伊東駅から天城高原ゴルフ場
(登山口)までの東海バスは755発。



それまでは車で仮眠。明るくなったので、駅から
100mぐらいの



コインパーキング
(1800)に駐車した。7時ぐらいに駅に行き、



朝食は駅の立ち食いそばで済ませた。バス停はそば屋の前だった。



出発時間になると、登山者が集まってきた。午前中



の便は、この時間しかないないわりに登山者は少なかった。



多数の人達は車でゴルフ場まで行っているのだろうか?



登山口→万二郎岳~万三郎岳~天城峠旧トンネル縦走するには、バス



と電車を利用するしかないと思われるが!?




バスの降り口
(ゴルフ場)の近くの別荘地辺りで鹿を見たが、



ヤクシカよりも大きく感じた。ゴルフ場は標高
1050mのところにあり、



500円の運賃を払い降車して、トイレを済ませて、出発!!






登山口>                       <落葉がない登山道>



9
時のスタート時点では雨はパラパラ状態だった。



登山道は良く整備されていて、道の上の枯れ葉は取り除かれていた。



シャクナゲコースの合流部
(四辻)までは下りが多かった。小さな川



を渡ったりして行くと、ツツジ、アセビの花、ヒメシャラの木が目立った。



この時期咲いているのはアマギツツジではなく、ミツバツツジだそうだ。


 



<ツツジの絨毯>




ツツジの花びらが絨毯のように敷きつめられているところは、



とってもきれいな光景だった。シャクナゲが
1本だけあったところを過ぎると、



登り始め、歩き始めて
1時間ぐらいで万二郎



岳に到着した。頂上は霧雨状態で、展望は望めず、




マメザクラはほとんど散っていた。

 



          
万二郎岳> 


                       



山から下っていくと、雨が強くなってきた。



ゴアテックスの雨具ではなく、ユニクロで買ったヤッケをはおる。



軽量だが、結構水をはじいてくれた。粘土質の道は滑り、ぬかるみが靴を



汚した。馬の背を過ぎて、アセビのトンネルを通る。
   





<アセビのトンネル>




ブナの林を過ぎ、石楠立
(はなだて)の道標からは名前のとおりで



シャクナゲが満開のトンネル状態で見事な光景だった。




 

       

石楠立はシャクナゲのトンネル>               <紅色のシャクナゲ>






木により、赤い花白い花と少しずつ色が変わっている。




標高
1,405mの万三郎岳には1055に到着。ここが今日の最高地点。





頂上には他のパーチィも休んでいた。チョコレートを食べた。



雨で体が濡れて寒かったので、早々と下山することにした。





                      

万三郎岳頂上>


登山道は道幅が広く、枝が道に張り出してなかったのでこの頃から傘をさして歩いた。




シャクナゲコースとの分岐点を過ぎ、小岳に向かう下りで雨が激しく降り出した。




天城峠方面は、さらに雨足が強く感じたので、




ゴルフ場に戻るコースにしようかと迷いながら、一旦引き返した。




が、計画通りの縦走にしようと思い直し、再び、天城峠方面に歩き出した。




小岳過ぎからは急な下りだった。歩いていると寒いので、傘をさして、



トレイルランスタイルで進んだ。戸塚峠の付近はブナ林だった。




ここから八丁池までは登ったり、下ったりで道幅は広く走りやすかった。




八丁池は雨に煙り、岸辺しか確認できなかった。




(初めて傘をさして走ったが、直接雨が頭にかからないので寒さも和らいで、結構良かった!!)




 


                    


周囲が八丁あるので八丁池>



八丁池には休憩場があって屋根付きだったので、昼食のパンを食べた。



しかし、雨に濡れて寒かったのですぐ出発した。



天気が良ければ富士山が見えるという見晴らし台はパスした。



ここから天城旧トンネルまで
6km。緩やかな下りで、走りやすかった。



ただ、道は整備されておらず、ときどき道幅が狭いところもあり、



崩れかけている場所は気をつけて歩いた。
1435分天城峠到着。



500mで旧トンネルと道標。15分ぐらいで旧トンネルに到着。



ここまであまり人に会わなかったが、旧トンネルでは団体のパーティが休んでいた。




バス停は、ここから下にあるという表示があったので、天城峠のバス停を目指した。



ここ辺りの道はハイキングコース<伊豆の踊子のコース>と重なっていた。




バス停は新天城峠トンネルの近くで、バスが来るまで、トンネル内で雨宿りをしていた。




1518分の東海バスに乗車して、河津駅に近づくと雨も上がってきた。




河津
7滝を車中から観光し、16時ぐらいに河津駅に着いた。




海岸線まわりの電車に乗って
17時過ぎに伊東駅に着いた。



駅近くの市営公衆浴場で身体を温め、隣りのビルの和食店で食事をしてから、



運転を
4時間ぐらいかけて自宅に戻った。

 


         

天城旧トンネル内> 
                

 




登山口900―万二郎岳1000―万三郎岳1055―片瀬峠分岐点1115―戸塚峠1155




―八丁池1235―天城峠1435―天城旧トンネル1445  縦走17km


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