日光登山 赤城山 2014 5.3
前夜、仕事を終えて名古屋駅から東海道新幹線・東北新幹線・JR日光線を乗り継いで日光入りをした。
深夜11時半頃ビジネスホテルに入った。
日光東武駅前のレンタカー営業時間の開始早々の8時にレンタカーを借り、
赤城山のビジターセンターにナビをセットして、出発した。
いろは坂の手前を左折して、122号線を足尾銅山、渡良瀬渓谷を通って、
赤城温泉郷の案内を過ぎて、山道をくるくる登って行って、
ビジターセンターの駐車場に10時45分ぐらいに着いた。
センター館内を少々見てから、登山の用意(靴は、トレイルラン用)をして登山口の方向に向かうと、大沼という湖が出てきた。
赤城神社が畔にあり、安全登山祈願でお参りに立ち寄った。
大沼のスワンボートを見ながら、土産茶屋でコーヒーと甘酒を飲んでから、
黒檜山の登山口に向かった。
11時50分に登山口からスタートした。
標識には頂上まで1.1kmという案内があった。
ここは標高1360mぐらい。頂上が1827mで高低差460mの登りです。
笹の茂る、大きな石の急坂を登って行きます。
10分ぐらいで猫岩に到着。ここからは地蔵岳の下に大沼の眺めがきれいでした。
木の種類はブナ・ミズナラが多かったです。木の根が作った、階段状の道を登って行きました。
50分ぐらいで稜線に出ました。
黒檜山の山頂まで100mという標識を越えて、山頂へ向かう稜線には雪が多く残っていて、
靴が汚れるのを、避けて、歩きました。山頂は多くの人が休んでいて、標識での写真撮影は順番待ち状態でした。
私達も、持ってきたフランスパンを食べて、駒が岳方面に周回します。
黒檜山は双峰を持つ山で、途中の南峰では「御黒檜大神」の鳥居・石碑があった。
尾根道を下って行くと、笹の中に木の階段が出てきた。
階段を下り切ると「大ダルミ」で、そこには残雪が沢山残っていた。
駒が岳までの尾根道は下り基調のアップダウンを繰り返しの道で、気持ちのいい道だった。
「大ダルミ」からは400mで駒が岳の頂上へ登って行った。
頂上は休んでいる人でにぎわっていたので、写真だけ撮って、通過した。
眺めはむしろ、黒檜山の山頂からよりも遠くまで見渡せて、良かった。
鉄の階段等を使って、降下して行き、登山口から、ビジターセンターの駐車場に戻った。
昼食時間あわせて3時間の登山でした。歩きやすいトレランシューズを履き、ストック無しで走行しました。
帰りは、老神温泉の近くを通って、ホテルに向かう途中に「吹割ノ滝」に立ち寄った。
東洋のナイアガラという別称で、流水量が多く、迫力のある滝でした。